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七夕の由来!夏の大三角の秘密とは?北海道の七夕が8月の意味は?

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七夕の由来!夏の大三角の秘密とは?北海道の七夕が8月の意味は?

意外と知らない七夕の本当の意味

旧暦の7月7日の夜に天の川に隔てられた彦星と織姫が1年に1度会えるという話しは

誰もが聞いた事があると思います。

七夕というのは彦星と織姫のおとぎ話によって、とても有名な行事となりました。

短冊に願いを書いて星に願い事をするのですが子供だった私も大人になり

そして子供を持つ親となった今、実は七夕の時期になると子供に必ず聞かれる事があります。

子どもの質問は親殺しである。

単純で素朴な疑問をぶつけて来ているのですが、意外と子供の質問というのは返答に困る事が多いです。

思い返してみると、自分も子供の頃には親に同じような質問をしていたような気がします。

そして、その頃の親と同じような事を自分の子どもに返答している事に気付きました。

私は子供が3人いるので確実に今年も同じ質問をされるでしょう。

その時にちょっと詳しく説明出来るように七夕について調べてみました。

七夕は中国の伝説+日本の行事が合わさった物


七夕というのは五節句の一つとして七月七日の七夕を祭る日なのですが

この七夕には別名もあって『銀河祭り』や『星祭り』とも呼ばれるものです。

元々は中国の伝説が母体となっているのですが、その中国の伝説に日本の行事が合わさったものが現在の七夕です。

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中国の伝説の内容とは?


織姫と彦星のお話は非常に有名な話ですが、実はこのお話の発祥は中国です。

天帝の娘である機織(はたおり)の仕事をしていた織姫という女性がいたのですが、仕事ばかりしている織姫を心配した天帝が

同じく働き者の牛飼いの彦星と引き合わせるというお話です。

ところが出会った織姫と彦星は恋に夢中になりすぎて仕事を全くしなくなってしまいました。

その状態に怒った天帝は織姫と彦星を離れ離れにするというお仕置きをしてしまったんですね。

すっかり怠け者になってしまった彦星と織姫は天の川を挟んでそれぞれ引き離されてしまいます。

ところが今度は会えなくなってしまったショックから悲しみに明け暮れてしまい

更に働かなくなってしまいました。

困った天帝は仕事に励む事を条件にして完全に離れ離れにするのではなく、1年に1度の七月七日の夜にだけ二人は再会する事を許しました。

ここまでは良くしられた七夕のお話ですが、実はこの話には意外と知らない話しもあります。

天の川を挟んで離れ離れになった彦星と織姫は七夕の夜に会う事を許されているのですが

その日が雨だった場合、天の川のカサが増して会う事が出来なくなってしまいます。

織姫が彦星に会いに行く事が出来ずに悲しんでいると、どこからともなく鳥(カササギ)がやってきて

天の川に羽で橋を架けて彦星の元へいけるようにしてくれ再会する事が出来たという物語が続きます。

これが中国の伝説です。

日本の行事

中国の星まつりの七夕は奈良時代に日本に伝わって来たのですが、この時点で『七夕』という名称は存在していません。

江戸時代に五節句の一つとして定着したのですが、この時は技芸や習字などの上達を祈る行事である

乞巧奠(きっこうでん)と重なり『しちせき』と呼ばれていたようです。

今の様に七夕と呼ばれるようになったのは古来の日本には乙女が小屋のこもって神を迎え禊をするという棚機姫(たなばたつめ)という祭事がありました。

それは盆前の禊の日で七夕送りという笹竹やお供え物を川に流して禊を行う風習です。

そしてお盆になると戻ってくる祖先の霊の為に衣を機織り棚に置く事を『棚機(たなばた)』と呼び

この行事がたまたま七月七日に行われていた事から七夕の字をあてたといわれています。

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七夕飾りは平安時代から?


七夕になると短冊に願いを込めて祈るという風習は実は平安時代には行われていました。

そして江戸時代になると笹竹を飾り付ける七夕飾りが盛んに行われるようになりました。

明治時代になると大規模な七夕祭りが行われるようになり現在のように一般的に浸透していったといわれています。

現在の七夕飾り

現在の七夕飾りというのは笹竹に自分の願いを書いた短冊や飾りをつけて7月になると軒先に飾るという風習になっています。

そして七月七日の七夕の夜に家の中に入れるというのが正式な方法です。

北海道の七夕は8月7日なのは何故!?

私は生まれも育ちも北海道なのですが、七夕といえば『八月七日』という事が当たり前でした。

幼い頃から七夕は八月七日という事が普通だったのですが、テレビを見ると七月七日に七夕という報道がありますよね。

なんだか不思議に思った事はあるのですが、なぜ北海道の七夕は八月七日なのかを調べてみました。

八月七日なのは旧暦に合わせているから

八月七日に七夕祭りを行う理由というのは単純に暦が変わったからです。

元々は旧暦に七月七日に行っていた七夕なのですが、旧暦の七月七日は新暦では八月の初旬から中旬にあたります。

ですので、八月七日に七夕を行うという事は旧暦に忠実と考える事も出来ますよね。

ちなみに八月七日に七夕を行う所というのは北海道だけではなく秋田県湯沢市や宮城県仙台市

福島県いわき市(平七夕祭)旧平市地域などでも八月に行っています(その他にもたくさんあります)

また、同じ北海道であっても七月七日に七夕を行う地域は結構多くあって函館方面は七月に七夕を行っています。

七夕は文字通り『七日の夕方』を意味しているので八月七日でもおかしい事はないんですよね。

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さいごに

夏の大三角

七夕を考える時に天体について考えると壮大な宇宙の神秘に触れる事が出来ます。

星座でいうと織姫は琴座のベガですし、彦星は鷲座のアルタイルです。

このベガとアルタイルにデネブを加えた星は夏の大三角として知られています。

夏の大三角であるベガとアルタイルが織姫と彦星という事はわかりますが、デネブって関係ないの?

と思いませんか?夏の大三角の一角なのに関係ないなんて事があるでしょうか?

実は、このデネブというのは白鳥座の星なのですが、このデネブこそが

雨の日に天の川に羽で橋を架けたカササギなんです。

七夕の夜に東の空を見上げて一番輝く星を探してみてください。

一際明るく輝く0等星の星がベガ(織姫)です。

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TAKA

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運営者:TAKA 年 齢:30代 出身地:北海道 ‐自己紹介‐ 私はパソコン、車、そして天体が好きな30代です。 ブログでは基本的に自分の好きな事を書いていくスタイルなので カテゴリーはゴチャゴチャしていて汚いと思います(笑) 不定期更新ですがマイペースで更新していきたいと思っています。

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